【映画情報】
題名:バッド・ティーチャー(Bad Teacher)
ジャンル:恋愛コメディ、痛快学園ラブコメディ
監督:ジェイク・カスダン
出演者:キャメロン・ディアス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジェイソン・シーゲル
製作会社:モザイク
配給:コロンビア映画、日活
公開:2011年6月24日[米国]、2012年5月19日[日本]
上映時間:99分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
【評価】
おすすめ度:62点(100点満点中)
【あらすじ・ストーリー・物語】
金なし。夢なし。やる気なしの中学教師であるアラサー女子のエリザベス・ハルジー(キャメロン・ディアス)は、 婚約者の親に金目当てだと見抜かれて結婚が破談になってしまう。彼女はかつての職場だったジョン・アダムス中学校へ復帰することになる。教師として熱意のないエリザベスは生徒にビデオを鑑賞させるだけの適当な授業をこなす毎日。「女の幸せ=玉の輿」だと考えているエリザベスは結婚相手を探すのに余念がない。
ある日、ハンサムでイケメンのスコット・デラコート(ジャスティン・ティンバーレイク)が代理教師として赴任してくる。スコットが有名時計ブランドの御曹司だと知ったエリザベスは玉の輿に乗ろうと彼にアプローチすることを決意する。スコットの元カノが巨乳だったという情報をつかんだエリザベスは、彼が巨乳好きだと知り豊胸手術を受けようとする。ところが、クリニックへ相談しに行くと豊胸手術の費用は1万ドルもかかることが分かる。エリザベスは、あの手この手を使って手術代を稼ごうと暴走し始める。その中には、生徒たちが課外活動で行っている洗車アルバイトの売り上げを着服する計画もあった。
ところが、スコットは同僚のエイミー・スクワレル(ルーシー・パンチ)と付き合うことになってしまう。思わぬ恋敵(ライバル)の登場に、エリザベスは果たして巨乳とスコットとの幸せを手に入れることができるのか・・・?
【レビュー・感想・ネタバレ】
キャメロン・ディアスの魅力たっぷりの映画だった。ただ、キャメロン・ディアスが演じるエリザベス・ハルジーはあまり褒められた先生ではない。生徒にとってはまさにタイトルにある通り彼女はバッド・ティーチャーである。
ところが、そんなエリザベスも後半になって共通テストで一位のクラス担任へ報奨金が出ると知って豊胸手術代を稼ぐため真面目に授業をやり始めたりする。生徒たちが成績を上げるようになるまでには試験に間に合わないと知ったエリザベスは今度は教育委員会の責任者から色仕掛けでテストの問題用紙を盗もうとする。その甲斐あってクラスの成績はトップになる。賞金を手に入れられることになったエリザベスは豊胸手術の予約を入れられることになる。
エリザベスはスコットとホテルの一室で過ごすことに漕ぎ着ける。怒ったエイミーはエリザベスがテストの問題用紙を盗んだことを訴える。ところが、エリザベスはテストの問題用紙を管理している責任者に本人の恥ずかしい写真を送りつけて口止めするという口封じの手を打っていた。事実でない誹謗中傷したと思われてしまったエイミーは過去に同じようなことがあって今度もあの時の二の舞だと病院へ連れて行かれてしまう。
豊胸手術代を手に入れて、ライバルを蹴落としたエリザベスだったか、なぜか賞金を返して豊胸手術も受けず、スコットとも距離を置く。そして、以前からエリザベスに好意を示してくれていたが相手にもしていなかった同僚で体育教師のラッセル・ゲティス(ジェイソン・シーゲル)に惹かれるようになる。新学期になってエリザベスは生活指導の先生になっている。
【キャスト・配役・出演者】
エリザベス・ハルジー(キャメロン・ディアス)
スコット・デラコート(ジャスティン・ティンバーレイク)
ラッセル・ゲティス(ジェイソン・シーゲル)
エイミー・スクワレル(ルーシー・パンチ)
リン・デイヴィス(フィリス・スミス)
ウォリー・スナー(ジョン・マイケル・ヒギンス)
カーク(エリック・ストーンストリート)
【スタッフ】
監督:ジェイク・カスダン
脚本:ジーン・スタプニツキー、リー・アイゼンバーグ
製作:ジミー・ミラー、デイヴィッド・ハウスホルター
製作総指揮:ジョージア・カカンデス、ジェイク・カスダン、リー・アイゼンバーグ、ジーン・スタプニトスキー
音楽:マイケル・アンドリュース
撮影:アラー・キヴィロ
編集:タラ・ティンポーン
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