【映画情報】
題名:デンジャラス・ラン(原題:Safe House)
ジャンル:スパイ・サスペンス・アクション
監督:ダニエル・エスピノーサ
出演者:デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ、ヴェラ・ファーミガ、ブレンダン・グリーソン
製作会社:レラティビティ・メディア
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
公開:2012年2月10日[米国]、2012年9月7日[日本]
上映時間:115分
製作国:アメリカ合衆国、南アフリカ共和国
言語:英語
【評価】
おすすめ度:70点(100点満点)
【あらすじ・ストーリー・物語】
元CIA工作員トビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)は南アフリカである極秘情報のデータを入手したことから何者かから命を狙われることになる。トビン・フロストは自分の身を守るため南アフリカの米国領事館に自ら出頭する。彼はかつてCIAの最強のエージェントであったが、敵国に機密情報を漏洩した疑いで世界36カ国で指名手配を受けている世界的犯罪者だった。
CIAは10年間も逃亡を続けていたトビン・フロストが出頭した理由を調べるため、彼を新米CIA職員のマット・ウェストン(ライアン・レイノルズ)が管理するCIAの収容施設であるセーフハウス(隠れ家・アジト)に連行する。ところが、突然武装した何者らかによって鉄壁の守りを誇るセーフハウス(隠れ家・アジト)が襲撃され壊滅状態になってしまう。トビン・フロストは重要人物であるトビン・フロストを守るため彼を連れて隠れ家(アジト)を脱出する。
【レビュー・感想・ネタバレ】
本作はトビン・フロストとマット・ウェストンの二人の逃亡劇である。CIAの新米エージェントが元CIA最高のエージェントを謎の敵から保護しながら逃亡するというところが緊迫感があって面白い。
映画の前半でトビン・フロストが人の心を操る天才的な頭脳と話術の持ち主という説明があったので、私はトビン・フロストの心理戦を期待していた。映画では僅かながら心理的な話術を思わせる台詞はあるものの、人心操作の天才という触れ込みに見合う心理戦はなかった。この点だけはちょっと期待外れで残念だった。
トビン・フロストを襲撃していたのはCIAの職員であり、その黒幕はマット・ウェストンの上司でもあるデヴィッド・バーロー(ブレンダン・グリーソン)だった。トビン・フロストが入手した機密情報にデヴィッド・バーローの名前が載っていたのである。
【キャスト・配役・出演者】
トビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)
マット・ウェストン(ライアン・レイノルズ)
キャサリン・リンクレイター(ヴェラ・ファーミガ)
デヴィッド・バーロー(ブレンダン・グリーソン)
ハーラン・ウィットフォード(サム・シェパード)
カルロス・ビラル(ルーベン・ブラデス)
アナ・モロー(ノラ・アルネゼデール)
ダニエル・キーファー(ロバート・パトリック)
アレック・ウェイド(リアム・カニンガム)
ケラー(ヨエル・キナマン)
バルガス(ファーレス・ファーレス)
ハイスラー(セバスチャン・ロシェ)
ミラー(ジェイク・マクローリン)
モーガン(ロバート・ホッブス)
【スタッフ】
監督:ダニエル・エスピノーサ
脚本:デヴィッド・グッゲンハイム
製作:スコット・ステューバー
製作総指揮:デンゼル・ワシントン、スコット・アヴァーサノ、マーク・D・エヴァンズ、アレクサ・ファイゲン、トレヴァー・メイシー、アダム・メリムズ
音楽:ラミン・ジャヴァディ
撮影:オリヴァー・ウッド
編集:リチャード・ピアソン
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