【映画情報】
題名:三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(さんじゅうし おうひのくびかざりとだ・う゛ぃんちのひこうせん、原題:The Three Musketeers)
ジャンル:3D、アドベンチャー、SFアクション
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ローガン・ラーマン、オーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチ
製作会社:コンスタンティン・フィルム
配給:コンスタンティン・フィルム、サミット・エンターテインメント、ギャガ/テレビ朝日
公開:2011年9月1日[ドイツ]、2011年10月14日[アメリカ]、2011年10月28日[日本]
上映時間:111分
製作国:アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ
言語:英語
【評価】
おすすめ度:65点(100点満点中)
【あらすじ】
時代は17世紀のフランス。父親と同じ銃士になることを夢見て田舎からパリへと出て来た18歳のダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、偶然の成り行きから三銃士として有名なアトス(マシュー・マクファディン)とポルトス(レイ・スティーヴンソン)とアラミス(ルーク・エヴァンス)と知り合い、国王・ルイ13世から(フレディ・フォックス)として認められる。権力の掌握を目論むリシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)はアンヌ王妃(ジュノー・テンプル)とバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)の不倫スキャンダルをでっちあげ英仏戦争を勃発させるためミレディ・ド・ウィンター(ミラ・ジョヴォヴィッチ)に王妃のダイヤモンドのネックレスを盗ませる。
アンヌ王妃はリシュリュー枢機卿の陰謀でルイ13世から5日後の舞踏会でネックレスを身に着けている姿を見たいと言われてしまう。王妃の侍女コンスタンス(ガブリエラ・ワイルド)は王妃の危機を救うためダルタニアンと三銃士に舞踏会までにネックレスを取り戻すよう依頼する。アンヌ王妃とルイ13世の関係が悪化しないように、ダルタニアンと三銃士は英国のバッキンガム公爵の城へと向かう。
【レビュー・感想・ネタバレ】
本作は最初にDVDで見ていたが、地上波初放送ということでテレビ放映で2回目を見た。
予告では面白そうで、伝聞でも見た人が面白かったという話しを聞いていた。ただ、三銃士という定番の物語を現代映画として面白く作れるのだとうかという疑問は持っていた。
1回目に見たときは、確かに映像の色彩や豊かで見栄えはするのだけれども、ストーリーに深みがないというのか内容があまり面白くなくてがっかりした。子供向け映画のような内容なのである。大作っぽいのだけれど内容が希薄なのでかえってそれが対照的に比較されてしまい価値を落としている面があると感じた。
アンヌ王妃とルイ13世のお互いを想い合う気持ちは微笑ましいものがあった。
見所は空飛ぶ飛行船のシーンだろう。これは見応えがあった。
ラストでは、この飛行船から自分で身投げをして診だと思われたミレディ・ド・ウィンターがバッキンガム公爵の船に助けられて生きたというどんでん返しがある。
今回、2回目を見るときは内容がわかっていたので、期待外れでがっかりすることはなかった。1回目の感想が2回目でも当てはまることを確認したことくらいである。
【キャスト】
ダルタニアン(ローガン・ラーマン)
アトス(マシュー・マクファディン)
ポルトス(レイ・スティーヴンソン)
アラミス(ルーク・エヴァンス)
ミレディ・ド・ウィンター(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)
リシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)
ロシュフォール(マッツ・ミケルセン)
コンスタンス(ガブリエラ・ワイルド)
プランシェ(ジェームス・コーデン)
アンヌ王妃(ジュノー・テンプル)
ルイ13世(フレディ・フォックス)
ジュサック(カーステン・ノルガード)
カリオストロ伯爵(ティル・シュヴァイガー)
【スタッフ】
監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:アンドリュー・デイヴィス、アレックス・リトヴァク
原作:アレクサンドル・デュマ・ペール
製作:ポール・W・S・アンダーソン、ジェレミー・ボルト、ロバート・クルツァー
製作総指揮:サミュエル・ハディダ、ヴィクター・ハディダ、スティーヴン・マーゴリス、マーティン・モスコウィック
音楽:ポール・ハスリンジャー
撮影:グレン・マクファーソン
編集:アレクサンダー・バーナー
Amazonで「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を探す
楽天市場で「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を探す