【映画情報】
題名:エイリアン2(Aliens)
シリーズ作品:『エイリアン』シリーズの第2作目
ジャンル:SFアクション
監督:ジェームズ・キャメロン
出演者:シガニー・ウィーバー、マイケル・ビーン、ランス・ヘンリクセン
配給:20世紀フォックス
公開:1986年7月18日[米国]、1986年8月30日[日本]
上映時間:137分、154分[ディレクターズカット版]
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
【評価】
おすすめ度:82点(100点満点中)
【あらすじ】
ノストロモ号の惨事の唯一の生き残りであるエレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)は宇宙空間を彷徨い続けた末、57年後に発見されゲッタウェイ・ステイションで救助される。ところが、植民地として開拓するためアチェロンに移住していた宇宙技術者とその家族との連絡が途絶え住民157人が消息を絶つ。そのアチェロンこそエイリアンの卵の巣があった惑星LV-426なのである。原因調査に加わるよう依頼されたエレン・リプリーは嫌がっていたが、自分のトラウマを克服するため植民地海兵隊員と共に参加することを決意し軍事用輸送船スラコ号に乗船し惑星LV-426へ行くことになる。
惑星LV-426に到着すると、開拓団の住民は誰も生きていないと思われたが、7歳の少女ニュート(キャリー・ヘン)だけが生存者として生き残っていた。ニュートの両親と兄もエイリアンに殺されていたのである。環境システム施設を探索していくと建物全体がエイリアンとその卵に占拠されていることが判明する。そして、エイリアンと兵士との壮絶が戦闘が始まる。エイリアンとの戦いで生き残れるのは果たして誰なのか・・?
【レビュー・感想・ネタバレ】
初めて「エイリアン2」を見たのは映画館の劇場だったのか、それともビデオだったのか、はたまたテレビ放映だったのかもう随分前のことでどうもはっきりと覚えていない。もっとも、1作目の「エイリアン」は映画館の劇場で見たことははっきりと覚えている。
その時に一番印象の残ったのは、リプリーが人間型のフォークリフト「パワーローダー」に乗ってエイリアンのクイーンと格闘したシーンである。パワーローダーの動きは今まで見たことがない映像だったので凄い戦いだと強烈な印象として残っている。
「エイリアン」シリーズでは、やはり1作目の「エイリアン」がSFホラーの傑作として一番心に残っているが、その次はといえばアクションが前面に出ている2作目の「エイリアン2」であろう。
今回のくせ者は、カーター・J・バーク(ポール・ライザー)である。彼は何とかエイリアンを殺さずに持ち帰ろうとする。というのも、エイリアンを持ち帰るように社命を受けていて、エイリアンを持ち帰ることで大金を得られるという野心も持っていたからである。彼はリプリーとニュートを部屋に閉じ込めてエイリアンの幼生を寄生させようとしたりするとんでもない人物である。
結局、最後に生き残った生存者は、エレン・リプリーとニュート、ドウェイン・ヒックス伍長(マイケル・ビーン)、医療従事用アンドロイドのビショップ(ランス・ヘンリクセン)の4人である。
【キャスト】
エレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)
ニュート[レベッカ・ジョーダン](キャリー・ヘン)
ドウェイン・ヒックス(マイケル・ビーン)
ビショップ(ランス・ヘンリクセン)
ウィリアム・ハドソン(ビル・パクストン)
カーター・J・バーク(ポール・ライザー)
ジェニット・バスクエス(ジェニット・ゴールドスタイン)
ウィリアム・ゴーマン(ウィリアム・ホープ)
マーク・ドレイク(マーク・ロルストン)
アル・アポーン(アル・マシューズ)
リコ・フロスト(リッコ・ロス)
シンシア・ディートリック(シンシア・デイル・スコット)
トレヴァー・ウィズボウスキー(トレヴァー・スティードマン)
ティム・クロウ(ティップ・ティッピング)
コレット・フェッロ(コレット・ヒラー)
ダニエル・スパンクマイヤー(ダニエル・カッシュ)
ヴァン・リューエン(ポール・マクスウェル)
ラス・ジョーダン(ジェイ・ベネディクト)
アン・ジョーダン(ホリー・デ・ジョン)
ティモシー・ジョーダン(クリストファー・ヘン)
【スタッフ】
製作総指揮:ゴードン・キャロル、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
製作:ゲイル・アン・ハード
監督:ジェームズ・キャメロン
キャラクター創作:ダン・オバノン、ロナルド・シャセット
原案:ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
脚本:ジェームズ・キャメロン
撮影:エイドリアン・ビドル
美術:ピーター・ラモント
音楽:ジェームズ・ホーナー
提供:20世紀フォックス、ブランディワインプロダクションズリミテッド、SLMエンターテインメントリミテッド
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