【映画情報】
題名:メン・イン・ブラック3(原題:Men in Black III、略称:MIB3)
シリーズ:「メン・イン・ブラック」シリーズ第3作目
ジャンル:SFコメディ、3D
監督:バリー・ソネンフェルド
出演者:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン
製作会社:アンブリン・エンターテインメント
配給:コロンビア映画、東宝東和
公開:2012年5月25日
上映時間:108分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
【評価】
おすすめ度:62点(100点満点中)
【あらすじ・ストーリー・物語】
月面のルナマックス銀河系刑務所から、凶悪S犯で隻腕のボグロダイト星人であるアニマル・ボリスが脱獄し、地球へ逃亡する。
人類にまぎれて地球に生息するエイリアンの行動を監視する政府の極秘組織MIBのエージェント「J」(ウィル・スミス)と「K」(トミー・リー・ジョーンズ)のコンビは捜査に出向くが、そこでボリスと再会したKは「お前は過去で死ぬ」と言われる。過去にボリスを逮捕したのはKであり、Kはボリスを殺さず逮捕したことを後悔する。そして、突然Kは姿を消す。
翌日、MIB本部に出勤したJは職員の誰もKのことを覚えておらず、Kが40年前に死亡したことになっていることを知る。脱獄したボリスは過去に遡ってKを殺してしまったらしいことに気づいたJは、ボリスが尋ねた電気店経営へ行き、自分も同じ装置でKが殺される前日の1969年7月15日へとタイムトラベルする。
【レビュー・感想・ネタバレ】
前半の中華料理店での事件まではユニークなエイリアンたちの登場で面白かったが、話が本筋に入ってからはそうでもなくなった。
私は、ウィル・スミスが演じる陽気なエージェントJとトミー・リー・ジョーンズが演じる無愛想なエージェントKのコンビが活躍するこの映画「メン・イン・ブラック[MIB]」シリーズを見て来て、どれもそれほど面白い作品だとは思えない。
それでも、本作はヤング・エージェントK(ジョシュ・ブローリン)が登場して来たり、エージェントJの父親がジェームズ・ダレル・エドワーズ大佐(マイク・コルター)だったことが明らかになったり、実はヤング・エージェントKと子どもの頃のエージェントJとは関係があったなどのエピソードが挿入されていて二人の因縁を知ることができるという楽しみが盛り込まれている。
【キャスト・配役・出演者】
エージェントJ(ウィル・スミス)
エージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)
ヤング・エージェントK(ジョシュ・ブローリン)
エージェントO(エマ・トンプソン)
ヤング・エージェントO(アリス・イヴ)
ボリス・ジ・アニマル(ジェマイン・クレメント)
グリフィン(マイケル・スタールバーグ)
リーリー(ニコール・シャージンガー)
エージェントX(デヴィッド・ラッシュ)
ジェフリー・プライス(マイケル・チャーナス)
アンディ・ウォーホル/エージェントW(ビル・ヘイダー)
ジェームズ・ダレル・エドワーズ大佐(マイク・コルター)
ジェームズ・ダレル・エドワーズ三世(Cayen Martin)
ミスター・ウー(キーオン・ヤング)
エージェントAA(ウィル・アーネット)
5Kの母親(アレクサンドラ・オハラ)
オバダイア・プライス(ラニー・フラハーティ)
ボーリングボール・ヘッド(レニー・ヴェニート)
車の所有者(イアン・ブラックマン)
1969年の警官(ジェームズ・マーティン・ケリー)
ルナマックスの看守(クラーク・ソレル、アダム・ムッチ、トム・マッコマス、ダグラス・クロスビー)
伍長(チャーリー・バーネット)
【スタッフ】
監督:バリー・ソネンフェルド
製作:ォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、G・マック・ブラウン
原作:ローウェル・カニンガム 『The Men in Black』
脚本:デヴィッド・コープ、ジェフ・ナサンソン、イータン・コーエン、マイケル・ソッチョ
音楽:ダニー・エルフマン
美術監督:ボー・ウェルチ
キャスティング:エレン・チェノウェス
衣裳:メアリー・E・ヴォグト
エイリアン特殊メイク:リック・ベイカー
撮影:ビル・ポープ
編集:ウェイン・ウォーマン、ドン・ジマーマン
製作会社:アンブリン・エンターテインメント
日本語字幕翻訳:戸田奈津子
日本語吹替翻訳:松崎広幸
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「MIB2」でJがTの記憶を消した後に店員に「あいつ、シャイだけど君にメロメロなんだ」って話しかけますよね?あの店員さんと「MIB3」の5Kの母親が同じ人なんですよ。もしかしたら、抱いてる赤ちゃんは一般人に戻ったTとの間に生まれた子なんかも・・・。