バトルシップ

バトルシップ [Blu-ray]

【映画情報】

題名:バトルシップ(Battleship)
ジャンル:SF映画
監督:ピーター・バーグ
出演者:テイラー・キッチュ、浅野忠信、ブルックリン・デッカー、リアーナ、アレクサンダー・スカルスガルド、リーアム・ニーソン
製作会社:ハズブロ、ブルーグラス・フィルムズ
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、 東宝東和
公開:2012年4月13日[日本]、2012年5月18日[米国]
上映時間:131分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語

【評価】

おすすめ度:76点(100点満点中)

【あらすじ】

 2012年に世界14カ国の海軍とその将兵2万人が集まって環太平洋合同演習(RIMPAC / リムパック)が開催される。ところが、その演習中に宇宙から正体不明の5つの巨大な物体が地球に飛来し、1つは人工衛星との衝突で分解し落下するが、残りの4つの物体はハワイ近海で演習中のリムパック艦隊近辺に降下して来る。それは、数年前からアメリカで行われていた太陽系外の地球型惑星との友好的な交信を試みる国際ビーコンプロジェクトの呼びかけに応じたものだった。

 アメリカ海軍の新人将校アレックス・ホッパー(テイラー・キッチュ)等は降下した巨大な建造物に近づき接触を試みるが、その物体から強大なエネルギーフィールドが張られ、リムパック艦隊からUSSサンプソンと護衛艦みょうこうとUSSジョン・ポール・ジョーンズの3隻の駆逐艦だけがエネルギーフィールド内に取り残されてしまう。正体不明だった物体は大型機動兵器に変化し未知の兵器を使って攻撃を仕掛けてくる。USSサンプソンは撃沈され、急遽USSジョン・ポール・ジョーンズの艦長になったアレックス・ホッパーと護衛艦みょうこうの艦長であるユウジ・ナガタは協力してエイリアンたちに立ち向かっていく。

【レビュー・感想・ネタバレ】

 本作はユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念作品として2億ドル以上の製作費をかけて製作された映画である。

 その割りに、前半はまるでB級映画のような出だしだった。異星人との戦闘が始まる中盤からは迫力のある戦闘シーンが続き目が離せなくなった。映像はそれなりに面白かった。

 結局、この映画はストーリーと演出が陳腐なので、映像を楽しむ作品ということになる。

 それにしても、エイリアンの異星人たちはいきなり地球にやって来て戦争を仕掛けているが、人間よりも高度な知性を持つと思われる異星人たちがこんな乱暴なことをするのが腑に落ちない。少なくとも偵察を派遣して人類の軍事力は調査して勝てると見極めてから戦争をするのではないだろうか?それと、エイリアンの大型機動兵器は軍艦よりも強いのではないかと思われるのになぜか軍艦にやられてしまうのはどうも納得いかない。エイリアンの科学力は遠く離れた地球にやって来るほど進んでいるのに、なぜか彼らの大型機動兵器は海を中心に軍事活動をしている。それよりも空を中心に軍事活動したほうが人類を制圧しやすいのではないだろうか。

 日本人としては浅野忠信さんが準主役級のユウジ・ナガタ役で出演しているのが嬉しい配役である。

【キャスト】

アレックス・ホッパー(テイラー・キッチュ)
ユウジ・ナガタ(浅野忠信)
サマンサ"サム"・シェーン(ブルックリン・デッカー)
コーラ・レイクス(リアーナ)
ストーン・ホッパー(アレクサンダー・スカルスガルド)
シェーン提督(リーアム・ニーソン)
ウォルター・"ビースト"・リンチ(ジョン・ツイ)
ジミー・"オーディ"・オード(ジェシー・プレモンス)
ミック・キャナルズ(グレゴリー・D・ガトソン)
キャル・ザパタ(ハミッシュ・リンクレイター)
国防長官(ピーター・マクニコル)

【スタッフ】

監督:ピーター・バーグ
脚本:ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー
製作:サラ・オーブリー、ピーター・バーグ、ブライアン・ゴールドナー、ダンカン・ヘンダーソン、ベネット・シュナイアー、スコット・ステューバー
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー
撮影:トビアス・A・シュリッスラー
編集:コルビー・パーカー・Jr

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