![トランスフォーマー [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/515Nav6rehL._SL160_.jpg)
【映画情報】
題名:トランスフォーマー(Transformers)
シリーズ作品:「トランスフォーマー」シリーズ第1作目
ジャンル:SFアクション、SFファンタジー
監督:マイケル・ベイ
出演者:シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス
製作会社:ドリームワークス、パラマウント映画
配給:パラマウント映画、UIP
公開:2007年6月28日[英国]、2007年7月3日[米国]、2007年8月4日[日本]
上映時間:143分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
【評価】
おすすめ度:76点(100点満点中)
【あらすじ】
未知の惑星サイバトロンから金属生命体のトランスフォーマーが生命を生み出す力を持つオールスパークという物質を求めて地球へやって来る。トランスフォーマーたちは正義の戦士「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」に分かれて戦っていたのである。
西暦1897年に冒険家のアーチボルト・ウィトウィッキー(ウィリアム・モーガン・シェパード)が北極圏で凍結しているディセプティコンのリーダー・メガトロンを発見した時、彼のメガネにオールスパークへの地図が刻まれる。そして、アーチボルトの子孫の青年サム・ウィトウィッキー(シャイア・ラブーフ)が車の購入のため地図が刻まれたメガネをネットオークションに出品したことからメガネをめぐる騒動が始まる。
サム・ウィトウィッキーは中古車を購入したことでかねてから憧れの女の子だったミカエラ・ベインズ(ミーガン・フォックス)と親しくなる。ところが、サム・ウィトウィッキーが購入した中古車はオートボットの戦士バンブルビーで彼を守る任務を帯びていた。サム・ウィトウィッキーとミカエラ・ベインズはオートボットの仲間たちと会い、オートボットのリーダーであるオプティマス・プライムから過去の経緯とメガネの秘密を聞かされる。そして、サム・ウィトウィッキーとミカエラ・ベインズはオートボットに協力することになる。
しかし、サム・ウィトウィッキーとミカエラ・ベインズはバンブルビーと共に秘密組織「セクター7」によって拘束され、メガトロンとオールスパークが保管されているフーバーダムへと連行される。ところが、メガトロンが目覚めて復活してしまう。オールスパークを守るためフーバーダムからオールスパークを移動することになる。オートボットたちも移動に合流するが、たどり着いた街で待ち伏せていたディセプティコンたちとの戦闘が始まる。激しい戦いの末、最後はサムがメガトロンにオールスパークを押し込んで融合させて破壊する。
【レビュー・感想・ネタバレ】
《2回目》
今回は吹き替えで見たのだけれど、吹き替えだと字幕で見たときとはかなり印象が違った。字幕だと下ネタジョークの連発でといったふざけているような感じの内容だったのだけれども、吹き替えだと普通の映画として見ることができた。字幕と吹き替えでこれほどまでにがらり変わってしまうのかと驚いた。
この作品の素晴らしさはストーリーや演出よりも、金属生命体のトランスフォーマーの映像であろう。特にラストの戦闘シーンは見応えがある。また、ロボットの映像はこれまでの映画にはない新しさがある。これだけで映画史に残る作品になっていると思う。
《1回目》
トランスフォーマーは、株式会社タカラ(現タカラトミー)から発売されている変形ロボット玩具シリーズの総称である。この映画は、1980年代にブームとなった玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版である。
私はこの『トランスフォーマー』を劇場で見てみたいと思っていたが、見に行かなくて良かった。もっと真面目な作品かと思っていたら、コミカルなコメディの要素がたっぷり含まれていて、まるで駄目なB級映画みたいなところがあるのである。正直、これはないだろうという臭いジョークの連発で、この作品の質を完全に落としてしまっている。笑いをとろうとして失敗してしまっている。 確かに、CGの映像は素晴らしいのであるが、内容は子供向けのストーリーでしかない。大人の鑑賞に堪えうる作品になっていない。
【キャスト】
サミュエル・ジェームズ「サム」・ウィトウィッキー(シャイア・ラブーフ)
ミカエラ・ベインズ(ミーガン・フォックス)
ロン・ウィトウィッキー(ケヴィン・ダン)
ジュディ・ウィトウィッキー(ジュリー・ホワイト)
アーチボルト・ウィトウィッキー(ウィリアム・モーガン・シェパード)
ボビー・ボリビア(バーニー・マック)
マイルズ・ランカスター(ジョン・ロビンソン)
トレント・デマーコ(トラヴィス・ヴァン・ウィンクル)
ウィリアム・レノックス(ジョシュ・デュアメル)
ロバート・エップス(タイリース・ギブソン)
シーモア・シモンズ(ジョン・タトゥーロ)
ジョン・ケラー(ジョン・ヴォイト)
マギー・マドセン(レイチェル・テイラー)
グレン・ホイットマン(アンソニー・アンダーソン)
ホルヘ・フィゲロア(アマウリー・ノラスコ)
ドネリー(ザック・ウォード)
トム・バナチェック(マイケル・オニール)
《声の出演》
オプティマス・プライム(ピーター・カレン)
バンブルビー(マーク・ライアン)
ジャズ(ダリウス・マッカリー)
アイアンハイド(ジェス・ハーネル)
ラチェット(ロバート・フォックスワース)
メガトロン(ヒューゴ・ウィーヴィング)
スタースクリーム(チャーリー・アドラー)
ボーンクラッシャー(ジミー・ウッド)
バリケード(ジェス・ハーネル)
フレンジー(レノ・ウィルソン)
【スタッフ】
監督:マイケル・ベイ
製作:ドン・マーフィー、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、イアン・ブライス
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン
製作補佐:ケニー・ベイツ
脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、ジョン・ロジャース
編集:ポール・ルベル、グレン・スキャントルベリー
撮影:ミッチェル・アムンドセン
撮影第二班:ルーカス・エリントン
視覚効果:スコット・ファーラー
アニマトロニクス監修・操演:グレゴリー・ニコテロ
美術:ナイジェル・フェルプス
衣装:デボラ・リン・スコット
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
VFX:インダストリアル・ライト&マジック、デジタル・ドメイン、CLMスタジオ
字幕翻訳:松崎広幸
吹替翻訳:岸田恵子
吹替演出:三好慶一郎
【楽曲】
主題歌:リンキンパーク『ワット・アイヴ・ダン』
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