【映画情報】
題名:アンダーワールド 覚醒(原題:Underworld Awakening)
監督:モンス・モーリンド、ビョルン・ステイン
出演:ケイト・ベッキンセール
製作年:2012年
製作国:アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間:88分
ジャンル:ホラー・アクション
【評価】
おすすめ度:80点(100点満点中)
【あらすじ】
マイケルとともに人間に捕らえられたセリーン(ケイト・ベッキンセール)が目覚めたときには冷凍状態で12年もの歳月が経過していた。その間、セリーンは娘を出産していたことを知る。セリーンは人間とライカンから娘を守るために2つの敵と闘うことになっていく。を経験していたのだ。
【レビュー・感想・ネタバレ】
本作は、バンパイア(吸血鬼)族とライカン(狼男)族の種族の存亡をかけた戦いを描いたアンダーワールド・シリーズの第4作目である。ゴシック的なムード(雰囲気)とスタイリッシュな登場人物に、私はシリーズの1作目からファンになってしまった。
本作も期待に違わない内容の出来だった。特に後半のアクションが素晴らしい。
バイオテック企業のアンティジェンで冷凍保存されていた「被検体1」が脱走したことがきっけけで、「被検体2」のセリーは12年ぶりに覚醒することになる。視界を共有することもあって「被検体1」はてっきりマイケルなのだろうと思っていたらイヴという名前の少女で、実はセリーンの娘だと分かる。マイケルはどいうなったのかと思っていたら、後半のラスト近くで「被検体0」として登場する。マイケルを収容しているカプセルの一部をセリーンが破壊したことでマイケルも覚醒し、彼を追って屋上へ行ったところで映画は終わる。次回作を予期させる終わり方になっていた。
本作では、ライカンが進化して身長3.6メートル、体重540キロに巨大化したウーバー・ライカンが登場する。
これまでのバンパイア(吸血鬼)族とライカン(狼男)族との戦いが中心のストーリーから、新しく人間も加わって物語は新たなる展開を迎えた感じである。
【キャスト】
セリーン(ケイト・ベッキンセイル)
レーン博士(スティーヴン・レイ)
セバスチャン(マイケル・イーリー)
デビッド( テオ・ジェームズ)
イヴ(インディア・アイズリー)
トーマス(チャールズ・ダンス)
【スタッフ】
監督:モンス・モーリンド、ビョルン・ステイン
製作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、レン・ワイズマン 、リチャード・ライト
製作総指揮:エリック・リード、デヴィッド・カーン、デヴィッド・コートスワース、ジェームズ・マクウェイド、スキップ・ウィリアムソン、ヘンリー・ウィンタースターン
脚本:レン・ワイズマン、ジョン・ラヴィン 、J・マイケル・ストラジンスキー 、アリソン・バーネット
原案:レン・ワイズマン、ジョン・ラビン
音楽:ポール・ハスリンジャー
撮影:スコット・キーバン
編集:ジェフ・マケボイ
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