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ダーク・シャドウ(2012年)

ダーク・シャドウ Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

【映画情報】

題名:ダーク・シャドウ(原題:Dark Shadows)
ジャンル:ファンタジー・ドラマ、ブラック・ファンタジー
監督:ティム・バートン
出演者:ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、エヴァ・グリーン、ベラ・ヒースコート
配給:ワーナー・ブラザーズ
公開:2012年5月11日[米国]、2012年5月19日[日本]
上映時間:114分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語

【評価】

おすすめ度:80点(100点満点中)

【あらすじ・ストーリー・物語】

 1752年に、ジョシュア・コリンズ(イヴァン・ケイ)とナオミ・コリンズ夫妻は幼い息子のバーナバスと連れてイギリスのリバプールを出航しアメリカへと渡る。ジョシュア・コリンズがメイン州コリンズポートの町で始めた事業が成功し、コリンズ一家は繁栄し富裕となる。20年後、バーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)はコリンウッド荘園の所有者となっていた。

 バーナバス・コリンズは使用人のアンジェリーク・ボーチャード(エヴァ・グリーン)と関係をもつが彼女を捨てる。ところが、アンジェリークは魔女だった。アンジェリークは彼の両親を殺し、婚約者のジョゼット・デュプレ(ベラ・ヒースコート)を自殺させてしまう。また、バーナバス自身もヴァンパイアにされてしまい、さらに生き埋めにされてしまう。

 2世紀後の1972年になってバーナバスは偶然工事のおかげで棺から出ることができコリンウッド荘園に戻ることができる。ところが、繁栄を誇った名家のコリンズ家の末裔はすっかり落ちぶれていた。魔女のアンジェリークがコリンズ家の子孫を没落させたのである。そして、彼女はコリンズポートの町を牛耳っていた。

 コリンズ家の子孫には女主人エリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)をはじめ、エリザベスの娘キャロリン(クロエ・モレッツ)、エリザベスの弟ロジャー(ジョニー・リー・ミラー)とその息子デイビッド(ガリバー・マクグラス)がいた。その他、屋敷には精神科医ジュリア・ホフマン(ヘレナ・ボナム=カーター)や世話人のウィリー・ルーミス(ジャッキー・アール・ヘイリー)、デイビッドの家庭教師ビクトリア・ウィンター(ベラ・ヒースコート)等もいた。

 ビクトリア・ウィンターはジョゼット・デュプレと瓜二つだった。

 バーナバスは亡父の「唯一の財産は家族だ」という言葉を思い起こし、コリンズ家を再興すべく動き始める。

【レビュー・感想・ネタバレ】

 本作は、1966年から1971年まで米ABCテレビで放送され、「血の唇」(1970)として映画化もされたゴシック・ソープオペラを『Dark Shadows』を原作として、ティム・バートン監督とジョニー・デップ8度目のタッグを組んで映画化したスーパーナチュラル(不思議な出来事・超常現象)・ドラマである。

 映画ではよくあるヴァンパイアものなのだけれども、ユニークなキャラクターがおかしくてヘンテコだった。それが魅力的で楽しく見ることができた。

 しかも、ヴァンパイアのバーナバス・コリンズが200年後の劇的な変化を遂げた世の中に出てくるという浦島太郎のよような物語も可笑しさを増している。

 バーナバス・コリンズはジュリア・ホフマン博士が自分の血液を輸血して不死になろうとしているのを見つけ、彼女を海底へ沈めて殺してしまう。

 次に、屋敷の財宝を盗もうとしたロジャーを家から追い出してしまう。

 クライマックスではアンジェリーク・ボーチャードとの対決になるのであるが、主に彼女と闘うのはキャロリンである。キャロリンは狼人間になってアンジェリークと戦闘を繰り広げる。実は、キャロリンはアンジェリークによって狼人間にされていたのである。結局、アンジェリークに止めを刺したのはコリンズ家の幽霊である。

 ラストの結末では、ジョゼット・デュプレに瓜二つ家庭教師ビクトリア・ウィンターは、ジョゼット・デュプレと同じように魔女の呪いで崖の上から身を投げてしまう。バーナバス・コリンズは彼女を追って自分も崖から飛び降りる。海岸に落ちた。バーナバス・コリンズはビクトリア・ウィンターの首を咬むことで彼女をヴァンパイアにして蘇らせる。

 200年前、バーナバス・コリンズはジョゼット・デュプレを救えず後悔を残すことになったが、今回はビクトリア・ウィンターの命を救うことができたという落ちで終わる。

【キャスト・配役・出演者】

バーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)
アンジェリーク・ブシャール(エヴァ・グリーン)
ヴィクトリア・ウィンターズ/ジョゼット・デュプレ(ベラ・ヒースコート)
エリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)
キャロリン・ストッダード(クロエ・グレース・モレッツ)
デヴィッド・コリンズ(ガリヴァー・マグラス)
ジュリア・ホフマン博士(ヘレナ・ボナム=カーター)
ロジャー・コリンズ(ジョニー・リー・ミラー)
ウィリー・ルーミス(ジャッキー・アール・ヘイリー)
ミセス・ジョンソン(レイ・シャーリー)
ジョシュア・コリンズ(イヴァン・ケイ)
サイラス・クラーニー(クリストファー・リー)
本人役(アリス・クーパー)

【スタッフ】

監督:ティム・バートン
脚本:セス・グレアム=スミス
原案:ジョン・オーガスト、セス・グレアム=スミス
原作[オリジナル脚本]:ダン・カーティス
製作:ティム・バートン、グレアム・キング、クリスティ・デンブロウスキー、ジョニー・デップ、デヴィッド・ケネディ、リチャード・D・ザナック
製作総指揮:ナイジェル・ゴストゥロウ、クリス・レベンゾン
音楽:ダニー・エルフマン
撮影:ブリュノ・デルボネル
編集:クリス・レベンゾン

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ダークナイト ライジング

ダークナイト ライジング Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

【映画情報】

題名:ダークナイト ライジング(原題:The Dark Knight Rises)
シリーズ:新生「バットマン」シリーズ第3作目、全実写映画版「バットマン」シリーズ第7作目
ジャンル:スーパーヒーロー
監督:クリストファー・ノーラン
出演者:クリスチャン・ベール、トム・ハーディ、アン・ハサウェイ、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン
製作会社:シンコピー・フィルムズ、レジェンダリー・ピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザーズ
公開:2012年7月20日[米国]、2012年7月28日[日本]
上映時間:165分
製作国:アメリカ合衆国、イギリス
言語:英語

【評価】

おすすめ度:95点(100点満点中)

【あらすじ・ストーリー・物語】
 
ゴッサム・シティを襲撃したジョーカーを倒し、トゥーフェイスことハービー・デント検事殺害の罪をかぶり殺人事件の容疑者となったバットマン(クリスチャン・ベール)が姿を消してから8年が経過する。その間、ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は隠遁生活を送っていた。ところが、ある夜、メイドとして入り込んでいたセリーナ・カイル(アン・ハサウェイ)という女にブルース・ウェインの指紋を盗まれてしまう。彼女に仕事を依頼したのは傭兵のベイン(トム・ハーディ)だった。彼こそはブルース・ウェインが教えを受けた同じ人物であるラーズ・アル・グール(リーアム・ニーソン)から教えを受けた同門の兄弟弟子だった。

 ベインはラーズ・アル・グールの教えを受け継ぎ、ゴッサム・シティを壊滅することを目的としていた。ブルース・ウェインは盗まれた指紋を使用され市場で勝手に取引されて全財産を失う。ブルース・ウェインは会社のすべてをミランダ・テイト(マリオン・コティヤール)に託す。ブルース・ウェインがバットマンに戻ることに反対する執事のアルフレッド・ペニーワース(マイケル・ケイン)は彼のもとを去る。ブルース・ウェインはバットマンとなってベインと直接対決に臨むが敗れてしまう。

 ブルース・ウェインが気がついたとき、異国の地下牢獄である「奈落(ザ・ピット)」に幽閉されていた。そこは過去に脱獄した者は誰もいないという場所だった。しかし、過去に一人だけ脱出した者がいたという噂があった。その者こそベインだというのである。ブルース・ウェインは何度も脱獄に挑戦するがすべて失敗してしまう。

 ベインはハービー・デント検事殺人事件の真相を暴露し、警官隊を地下に閉じ込める。さらに、ブルース・ウェインが密かに開発していたクリーン・エネルギー原子炉を転用して核爆弾を手に入れたせたベインは、もし外部からの干渉や市民の市外流失があれば起爆スイッチを預けた匿名の市民がスイッチを押すと警告する。ベインはゴッサム・シティを掌握し「デント法」を破棄する。

 起爆スイッチはベイン自身が持っているはずだと確信するジェームズ・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)市警本部長は、部下のジョン・ブレイク(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)や残った数少ない警官とともに地下に閉じ込められた警官たちを解放することと核爆弾の爆発阻止に向けて行動する。

 同じ頃、体力の回復を図ったブルース・ウェインは再び「奈落(ザ・ピット)」からの脱出に挑む。

 ゴッサム・シティを核爆発で廃墟にするというベインの計画を果たして止めることができるのか・・・。

【レビュー・感想・ネタバレ】

 本作を見始めると、前作の続きといったゆっくりとした出だしだったので面白くないかなと思ってしまった。ところが、そのまま見続けていると文句なしに凄く面白い内容となっていたので十分堪能し満足できた。私は「バットマン」シリーズはあまり面白いと思えなかったのであるが、クリストファー・ノーラン監督の新シリーズとなってシリアスな内容となってからはバットマンを面白いと思えるようになった。

 本作は、そのクリストファー・ノーラン監督による「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」に続くシリーズ完結編である。完結編にふさわしい濃い内容となっている。

 ジェームズ・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)市警本部長とジョン・ブレイク(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)は地下に閉じ込められた警官の解放に成功する。ジェームズ・ゴードン市警本部長は核爆弾の爆発阻止に動き、ジョン・ブレイクは万が一に備えて子ども達を市外に逃がす手筈に動く。

 ブルース・ウェインは肉体的な能力ではなく精神修養によって身体能力を高め「奈落(ザ・ピット)」を脱出する。バットマンを欺して悪いと思っていたセリーナ・カイルは、バットマンがブルース・ウェインだと知り、キャットウーマンとなってバットマンと協力してベインを阻止しようとする。

 解放されて警官隊とベインを中心に暴徒化した市民とが対峙し激しい戦いが始まる。そこへ乗り込んだバットマンはベインと格闘になり、今度は彼を腕力で勝つ。ところが、バットマンの背後にいたミランダ・テイトによってナイフで腰を突き刺される。そう、ミランダ・テイトこそ「奈落(ザ・ピット)」を脱出した唯一の存在であり、ラーズ・アル・グールの子どもであり、ラーズ・アル・グールの意志を受け継ぐ影の黒幕だったのである。

 ミランダ・テイトは核爆弾の起爆スイッチを押すが、ジェームズ・ゴードン市警本部長の活躍でスイッチがオンにならないようにすることに成功する。ミランダ・テイトは核爆弾を爆発させようと大型トラックに乗り核爆弾を積んだトラックに急行するが、バットマンとキャットウーマンによる阻止でトラックごと道路から落下して死亡してしまう。

 バットマンは爆発まで残り時間が少なくなった中性子爆弾をバットに乗せてゴッサム・シティから持ち去り、海へ運んで沖で爆発させる。

 ブルース・ウェインの墓の前には、アルフレッド・ペニーワースとジェームズ・ゴードン市警本部長とジョン・ブレイクがいる。

 本作のラストの結末ではバットマンは核爆発に巻き込まれ死亡したと思われたのであるが、その後の映像にはアルフレッド・ペニーワースが街の店で女性と一緒にいるブルース・ウェインの姿が映り、さらにジョン・ブレイクがバットマンの秘密基地のようは洞窟の中に入る場面が映し出される。また、ルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)がバットを調べていると既に射出脱出機能が取り付けられていたという記録が出てくる。そうなると、もしかしてバットマンことブルース・ウェインは死んでおらず生きているのではないかと思わせる余地を残している。バットマンを死なせるわけにはいかなかったのか、何とも曖昧な終わり方である。

【キャスト・配役・出演者】

ブルース・ウェイン/バットマン(クリスチャン・ベール)
ベイン(トム・ハーディ)
セリーナ・カイル/キャットウーマン(アン・ハサウェイ)
アルフレッド・ペニーワース(マイケル・ケイン)
ジェームズ・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)
ルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)
ジョン・ブレイク(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)
ミランダ・テイト(マリオン・コティヤール)
ピーター・フォーリー副本部長(マシュー・モディーン)
レオニード・パヴェル博士(アーロン・アバウトボール)
ジョン・ダゲット(ベン・メンデルソーン)
フィリップ・ストライバー(バーン・ゴーマン)
アンソニー・ガルシア市長(ネスター・カーボネル)
ロス(レジー・リー)
ライリー神父(クリス・エリス)
ジェン(ジュノー・テンプル)
奈落の囚人(トム・コンティ)
盲目の囚人(ウリ・ガブリエル)
フレデリックス取締役(ジョン・ノーラン)
ラーズ・アル・グール(リーアム・ニーソン、若年期:ジョシュ・ペンス)
ジョナサン・クレイン(キリアン・マーフィー)

【スタッフ】

監督:クリストファー・ノーラン
脚本:ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
原案:デヴィッド・S・ゴイヤー、クリストファー・ノーラン
原作:ボブ・ケイン
製作:クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェン
製作総指揮:ケヴィン・デ・ラ・ノイ、ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン
音楽:ハンス・ジマー
撮影:ウォーリー・フィスター
編集:リー・スミス

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ダイ・ハード3

ダイ・ハード3<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX(10,000セット数量限定生産) [Blu-ray]

【映画情報】

題名:ダイ・ハード3(原題:Die Hard: With a Vengeance)
シリーズ:「ダイ・ハード」シリーズの第3作目
ジャンル:アクション
監督:ジョン・マクティアナン
出演者:ブルース・ウィリス、ジェレミー・アイアンズ、サミュエル・L・ジャクソン
製作会社:シナージ・ピクチャーズ
配給:20世紀フォックス
公開:1995年5月19日[米国]、1995年7月1日[日本]
上映時間:128分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語

【評価】

おすすめ度:82点(100点満点中)

【あらすじ・ストーリー・物語】

 ニューヨーク5番街のビルで爆破テロ事件が発生する。その後、サイモンと名乗る犯人からニューヨーク中央警察署のコッブ署長(ラリー・ブリッグマン)に電話があり、ジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)にハーレムの指定場所へ行くようにと指示がある。マクレーン刑事は黒人の多くいるハーレムのど真ん中で犯人の指定通りに「I hate Niggers(黒ん坊[黒奴]は嫌いだ)」というプラカードを体に下げて立つ。それを目撃した家電修理店の店主ゼウス・カーバー(サミュエル・L・ジャクソン)はマクレーンの身に危険が及ぶのを心配し、その場所からマクレーンを連れ出す。

 2人が警察署に戻るとまた犯人から電話がある。犯人によれば液体爆弾の原料を大量に盗み持っているというのである。その一部を使った爆弾を地下鉄の車両に仕掛けたこというのである。爆発を止めるには、サイモンの指定する場所へ行きクイズに回答する必要があるを告げる。二人は地下鉄爆破を食い止めるため、サイモンの要求に従いながら地下鉄へと急行する。途中、マクレーンとゼウスは別れる。マクレーンは道路から地下鉄の車両に乗り込んで爆弾を発見し車外へ放り投げるが、爆破の影響で車両は脱線しゼウスのいるプラットフォームへと乗り込んで駅が破壊されてしまう。

 マクレーンとゼウスが呼ばれた車にはFBIの捜査官がいて、サイモンと名乗る犯人の正体は国際的テロリストのピーター・グルーバー(ジェレミー・アイアンズ)だと教えられる。しかも、ピーター・グルーバーはマクレーンがビルかた突き落として殺したハンス・グルーバーの兄だというのである。一連の事件は、ピーター・グルーバーによるマクレーンへの復讐ではないかと考えられた。

 サイモンは再び連絡して来て、今度はニューヨーク市内にある246校の小学校のどこかに残りの原料を全部使った爆弾を仕掛けたと通告してくる。警察は爆弾を仕掛けられた小学校の割り出しに忙殺される。

 一方、ピーター・グルーバーや女殺し屋のカティア・タルゴ(サム・フィリップス)等犯人グループは、地下鉄爆破事故を利用して連邦準備銀行の金塊強奪計画を進める。マクレーンとゼウスも小学校の特定のためクイズの回答にかかりっきりになっていたが、窃盗をした少年を捕まえたことがきっかけで街に警官がいないことを知る。そして、犯人の目的が別にあるのではないかと気づく。マクレーンとゼウスは連邦準備銀行へ行くが、金塊は強奪された後だった。金塊を運び出すのにトラックを使ったことに気づいたマクレーンとゼウスはトラックを追跡する。

 そしてついにマクレーンとゼウスは犯人たちが乗った貨物船に乗り込む。ところが、犯人たちに捕まってしまう。小学校に仕掛けられたはずの爆弾は貨物船にあり、犯人たちは貨物船を爆破して二人は金塊とともに海に沈められることになってしまう。

【レビュー・感想・ネタバレ】

 ダイ・ハード3はニューヨークの街全体が舞台となっており、ダイ・ハード1とダイ・ハード2のように限れた空間とは舞台設定が異なっているのが大きな特徴となっている。しかも、マクレーンとゼウスがコンビになって犯罪捜査と逮捕に当たっているのも大きな違いである。したがって、ダイ・ハード3は従来の「ダイ・ハード」シリーズとはちょっと内容に変化が見られる。しかし、映画の内容は質を落としていない。

 ダイ・ハード3には、サイモンの出すクイズに回答しながら犯行防止を図るという謎解きの面白さや、復讐に見せかけて実は犯行の目的は別にあることや、小学校の爆弾は見せかけで実は貨物船に爆弾が積まれていること、貨物船とともに金塊を沈めたと思わせていることなどのどんでん返しがふんだんに盛られていてアクションだけでなくストーリーも楽しめるものになっている。

 後半では、小学校に仕掛けられた爆弾は偽物と判明する。貨物船が爆破する寸前にマクレーンとゼウスは脱出して助かる。マクレーンはピーター・グルーバーが金塊を海に沈めるようなことをするはずがなく、貨物船に積み込む際に港のどこかへ金塊を隠したはずだと思う。そして、妻に電話を掛けて相手が出るのを待つ間に、犯人たちの行き先に気がつく。カナダ国境付近の犯人たちがいる建物を警察が包囲し、犯人たちとの銃撃戦となる。マクレーンとゼウスは、ピーター・グルーバーとカティア・タルゴが乗ったヘリコプターに狙われるが、マクレーンの反撃によってヘリコプターは墜落爆破する。

【キャスト・配役・出演者】

ジョン・マクレーン警部補(ブルース・ウィリス)
ゼウス・カーバー(サミュエル・L・ジャクソン)
サイモン/ピーター・グルーバー(ジェレミー・アイアンズ)
カティア・タルゴ(サム・フィリップス)
マシアス・タルゴ(ニック・ワイマン)
オットー(リチャード・カウンシル)
ウォルター・コッブ警部(ラリー・ブリッグマン)
コニー・コワルスキー(コリーン・キャンプ)
ジョー・ランバート(グラハム・グリーン)
リッキー・ウォルシュ(アンソニー・ペック)
チャーリー(ケビン・チェンバレン)
デクスター(マイケル・アレクサンダー・ジャクソン)
レイモンド(オールディス・ホッジ)

【スタッフ】

監督:ジョン・マクティアナン
脚本:ジョナサン・ヘンズリー
製作:ジョン・マクティアナン、マイケル・タッドロス
製作総指揮:アンドリュー・G・ヴァイナ、バズ・フェイトシャンズ、ロバート・ローレンス、ロバート・レマー
美術:ジャクソン・デ・ゴヴィア
音楽:マイケル・ケイメン
衣裳デザイン:ジョセフ・G・アウリシ
撮影:ピーター・メンジース・ジュニア
編集:ジョン・ライト
字幕:岡枝慎二

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